お助け!ぶチョリーナ!

銀行で、お客様と商談。

想定外の要望。

私は、お客様のその、要望に添う為の書類の手持ちがなく、困っていた。

また、「後日、郵送で案内」という方法もあるのだけれど、それでは、お客様に負担をかける。

そもそも、一撃で決めることができないのならば、それは、プロ失格ということだ。

必要な書類は本社にある。

だが、車で本社まで片道10分。取りに戻るには、時間が足りない。

なにか、方法はないだろうか?

本社にある「書類」を瞬間移動させる方法・・・・。

むむ。

私の脳裏に、ナイスガイのシルエットが浮かぶ。

あの男に連絡だ!

「はい。」

電話越しにブチョリーナの声。

私は、書類を搬送して欲しい旨を伝える。

「うん。」

確かに私の耳では、ブチョリーナの言葉は、そう聞き取れた。

それから、5分後。

私のスマホが、着信を告げる。

銀行の前には、ブチョリーナと書類。

「はやっ!」

驚きを隠せない私。

汗だくで、ムスッとした顔で、書類を私に差し出すブチョリーナ。

なんという、移動速度。瞬歩?

助かった。

センキュー、ベリマッチ!ブチョリーナ!

やはり、困ったときのブチョリーナである。


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