やきそば部 ブログトップ

大人買いのやきそば [やきそば部]

ファミリーマートにいくと、やきそばが平積みにされていた。

緑色のパッケージ。

ぺヤングのマークが、ひときわ輝く。

そしてなによりも、パッケージに描かれた肖像画があまりにも美しい。

教養のある顔立ちが、そのやきそばの高級さをアピールしているかのようだ。

新緑に心を洗われるようなエメラルド・グリーン。

そして、なによりも、魅惑の味。

ねぎ塩とは、どういうことだろうか?

買い占めないと売り切れる、そう咄嗟に判断した私はとりあえず3つほど購入。

高価な買い物となったのだけれど、もう銭金の問題ではない。

保存用。見せびらかす用。そして、みずから食べる用だ。

もったいなくて、封を切ることができない。

まず、試食したのち焼きそば部のみんなに報告だ。

NEC_0278.JPG

焼きそば部 ふっかつ! [やきそば部]

は部、ポケモン部、順調に活動を続けている。


は部は、先日、魔界でのビリヤード実戦に遠征。

良くも悪くもそれなりの結果は残している。

ポケモン部も順調だ。

部員を増やし、誰もが等しく、ポケモンを愛でる優しい心を育んでいる。

えもんが.jpg

画像は、忍びの里のピカチュウ



それにひきかえ!

やきそば部のていたらく!

どうゆうことか?

私は意を決して、やきそば部、部長O村氏を、弾劾する。

「部長!どういうことですか?

我々、やきそば部は、全然活動をしていない!

やる気あるんですか?」

部長は憐憫に満ちた視線を私に向け、口を開く。

「私は、やきそばを食べている」

そして、空を遠く見つめ、言葉を、重ねる。

「やきそば部、部活は、ひとりでもできる」

強い、意志のこもった言葉。

私は、エレキッドに打たれたような衝撃を受けた。

そうか、部長は一人でも部活をされていたのだ。

誰に褒められるわけでもなく、誰に認められるわけでもなく。

部長は、私を見つめる。

その瞳は、

おまえは、そんなこともわからないのか?と叱責しているようにも、受け止められる。

もう、これ以上の言葉はいらない。

ほんの、わずかな歳差が生じただけだ。

私も、やきそばをたべよう。

毎日、毎日、積み重ねよう。

まず、やきそばを捕食してこそのやきそば部である。

当面、厚木の鮎祭りで、やきそばをたべようと思う。

その結果を、部員全員で、精査。

ゲキアツな夏休みだ。

ぺやんぐ

超辛口
peyoung1.jpg


焼きそば部。最大の危機! [やきそば部]

やきそば部とjは、正しくは、カップやきそばを愛でる部活である。

部員それぞれの熱い想いがあり、同好会を経て、今回正式な部への昇格をはたした。

その苦難の道は、パない。

毎週、毎週、やきそばを食べる部長の真摯な姿に誰もが、胸を打ち抜かれた。

ひとつのことを、ただひたすら続ける姿は、やはり心を動かすのだ。

とある、入部希望者。

「やきそばが好き」という、その理由で、入部。

しかし、先日、不幸な事件が起きた。

その部員は九州から「大量なやきそば」を確保したにも関わらず、部長への報告を怠ったのだ。

その報告を、他の部員から高級イタリアンレストランで伝え聞いたO村部長。

サラーダを口に運んでいた、そのフォークを静かに置き、

誰に伝えるわけでもなく、遠くを見つめ、つぶやいた。

「もう、やめましょうか?」

最大のピンチである。

9月の学会では、ぺヤングとUFOの徹底商品比較を発表する予定だった。

7月21日のBBQパーティでは、最高の焼きそばを、調理する予定だった。

発足2日のポケモン部は、部員がすでに、16人近くもいる。けれど・・・。

焼きそば部は・・・・。

私も今、やきそばと、ポケモンどうなんだ、と問われれば。!!

、ポケモンのほうがおもろいです、すみません。
images.jpg
19番通路で、現在、私のツタージャは無敵だ。
のん先生に教えのまま、ポケモンマスターを目指します!

そして、明日は、志熊理科の日。

これはもう、やきそばどころではない。↓


E381AFE3818CE381AAE38184E38080001-d291a.jpg

全オレが泣いた!究極の焼きそば [やきそば部]

究極の焼きそば、それは、ぺ。

ぺ を凌ぐ焼きそばなど、この世に存在しない。
images.jpg

焼きそば部の新入部員であるつまてつさん。

B級グルメの焼きそばを推していたが、それはお角違いも良いところだ。

九州で焼きそばといえばミラクルUFOである。
images1.jpg



私は、上京して 初めて ぺ と出会った。

大学前の雀荘。

友人の勧めで、ぺ を頼む。

中を切る。ポンされる。

ぺ が来る。

発を切る。ポンされる。

ぺ を食べる。

あまりの美味しさに気を失いそうになり、

さらに、白を切って大三元に刺さった。(実話)

以来、関東で麻雀を打つ時は、ぺ が必須だ。

この話を、焼きそば部の部長に話したところ、

「屋台焼きそば」のほうが、美味しい、と ぺ の魅力を全力で否定された。

焼きそば部、実のところ、すでに廃部寸前!まるで、豊崎愛生卒業後のけいおん部である。 

imagesCAP9EDBI.jpg 

だいじょうぶマイフレンド [やきそば部]

私の魂のやきそばが、足元に転がっている。

私は、やきそばを、真剣に見つめる。

キャベツ、青海苔、見た感じ、異常はない。

健康なやきそばが、「ただ、地面に接触した」という瑣末な理由で、食べることが出来なくなる。

こんな、理不尽があるだろうか?

だいじょうぶ。だいじょうぶ。やっちゃいな!

頭の中で、声がする。

image.jpg
休み時間は短い。決断が必要だ。

私は、割り箸を掴み、パックを受け皿に、やきそばの救出を試みる。

地面に接触していない、健康なやきそばのみ、救う。

ミスは許されない。

もし、地面に接触した部分のやきそばを誤って救出してしまうと、きっとおなかを壊してしまう。

命がけの救出作業。

その結果、救出可能だったやきそばは、本来の質量のわずか20パーセントくらい。

とても、食べることのできる、量ではない。ちょっぴりにもほどがある。

私は、救出したやきそばを、哀しく見やり、そのままゴミ箱へと、葬送する。

あまりにも、悲惨な事件。

そこから学んだことは、やきそばの本質は、めん。

ゆえに、どこまでも長く繋がっており、一部でも汚染されると、もうアウトだという哀しい真実。

やきそばは、他の食品よりも、デリケートなのだ。

200円。

それは、高校生の私にとって、大金。眩暈を覚えるほどの喪失感。

いまでも、足元の転がるやきそばの姿を思い出して、具合が悪くなる。

それでも、私はやきそばを嫌いになることはなかった。

その、想いあってのことだろうか?

それから、4年、わたしは、世界一おいしい、やきそばと出会うこととなる。
img_367378_3588067_1.jpg



やきそば救出大作戦! [やきそば部]

小倉イースト高校。
imagesCA6CEW59.jpg

九州大陸の北端にその新設進学高校は、あった。

各学年11クラス。かなりの数の生徒がいた。

育ち盛り食べ盛りの私が、お母様からもらえる、一日の食費は700円。

お昼の代金として700円は、今思えばもらい過ぎだが、この一日700円の食費をやりくりして、

ファミコンのソフトとか、ジャンプとか、そういった、生きる為に必須のアイテムも入手しなければならない。

進学校だったので、0時間目がある。

朝の7時30分から授業である。

もう2時間目が終わる頃には、おなかペコタンである。

2時間目と3時間目の間隙を縫って、全力で売店に向かって走る私。

3階にある、2年4組の私の教室から、売店までは、全力で2分はかかる。

2分で売店に到着して、3分で食べ、2分でトイレに寄り、2分で教室へ戻る。

タイトなスケジュールだが、空腹には勝てない。勝てるはずもない。

階段を2段飛ばしで、超攻速ガルビオンなみのスピードで、ガンガン売店に向かう私。
imagesCA6WI9S9.jpg

そして、200円もの大金を払い、パックに入っているやきそばをゲットン。

大急ぎで食べようとした刹那、手がすべったのだろうか?

私の魂のやきそばは、宙を舞い、地面に突き刺さった。
やきそば部 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。