雨、降り出したすき家さんのカレー [日常]

夕方、ファミレスでみんなで、ごはん。

調子に乗って、食べて食べて、食べまくる。

前回の坦々麺は食べ残して、食いしん坊としての資格を剥奪されかけた。

あの汚名を返上しなければ!

もう、おなか、パンパンだ。

そして、帰宅、

もうこのまま、寝てしまおう、そう考えていたのに、頭の中を、カレーライスがよぎる。

おかしいだろ?おなかいっぱいのはずなのに・・・・・。

カレー.jpg

すき家さんの、店頭に掲げられた「、カレー、生まれ変わりました」、といった内容の旗。

あれが、脳内で再生された。

気になってしかたなくて、眠れなくなった。

どうれ、いっちょ、試食と洒落こみますか!

まずければ、それまで。

全然ダメージはない。

雨が、ポツリと、鼻の頭に落ちる。

だが、空には星が。

私は、歩くことが面倒で仕方なかった為、傘を刺さずに、雨が降らないことに賭ける。

振ったなら、それは、その時。たいしてダメージなどない。

そう、ダメだったときの、心の準備。

それは、紳士のたしなみでもある。

すき家さんに着く。

カレーを注文。

例によって、すぐ提供されるカレー。

別段、見た目は以前と同じ雰囲気。

食べる。

ん。。。。。。。。。。・

味覚なんて、人それぞれだが・・・・・・。

?以前のほうが、おいしいのではないだろうか・・・?

尺前としなかったので、お茶を3杯くらい飲んで、退店。350円を払う。

店のドアを開けると、雨が降っていた。

完全にレイニー。

念のため、スマホを濡らさないように、ズボンのポケットへ移す、その時、

家の鍵が落ち、側溝へ。ぽちゃり、と沈む。

この鍵がないと、家の中には入れない。

私は、雨の中、みぞを開け、鍵を探す。

この上なく、惨めである。

真っ暗なので、よく見えず、かがむと、スマホが、みぞの汚水にロケット・ダイブ。

「ああ。胸のポッケから、ズボンのポッケに移しておけばよかった。」


①カレーはいまいち

②雨は、振る

③鍵、落とす

④スマホ ロケットダイブ

踏んだり蹴ったりにも程がある。

③と④は、余計だろ?

③と④のイベント、不要だろ?

ダメだったときの、心の準備をしても、それをほんの少し上回る不幸をお見舞いされる。

この、ほんの少し、という事象が、じわじわ来るのだ。

かーbひ.jpg

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。