ゲーリークーパー来オレ。(らいおれ)

毎日、毎日、毎日、暑い日が続く。

喉も、とても乾きます、ええ。

そうなると、ひたすら、飲みますわな。

がぶ、がぶ、がぶ。


そうすると、ゲーリーが、90%くらいの確率で来オレ。

本当にやれんわ。

で、少し昔の話だけれど。

おととしの7月上旬。

業者の方の送別会も兼ねて魔界都市シン・ジュクで、会食。

いい気になって、飲みまくり。

気持ちよく解散、同僚と小田急トレインへ。

改札を抜けた時、ほんの少しだけど、ゲーリーが俺に、挨拶をした気がした。

けれど、めんどくさかったので、シカト。

ちなもに、私は、田舎に住んでいるため、小田急トレインに乗ると1時間は下車できぬ。

小田急トレイン乗車後、10分くらいで、ゲーリーが、猛威をふるい出す。

ぬ、ぐおおおおおお。

苦痛に耐えながらも、同僚との会話に勤めるおれ。

小田急トレインは基本、ぎゅうぎゅう詰めの残念トレインである。

頭のなかで、

「もし、ここで、ゲーリーが爆発したなら、どうなるのだろうか?」

「もし、電車を止めたら、おカネ取られるのかな・・・?」

などど、考えていた。

むぐおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお。

次のステイションはまだなのか?

もう、限界です、大佐。

思えば・・・・・

改札をくぐったとき、ゲーリーは、俺に挨拶してくれていた。=・ω・)ノ

「もうすぐ、おじゃまするぜ!」

と、前兆演出が発生していたのに。

後悔の(´;ω;`)涙がちょちょ切れる。

無限とも感じられる時間(とき)が流れる。

ああ、人はどこから来て、どこにゆくのか?

この広い銀河系を思えば、電車のなかでのゲーリー爆発など、きっと瑣末なことさ。

みんな、わらって許してくれるさ・・・。

少し、哲学者になりつつも、痛みはつづく。

む、ぐおおおおおおお。

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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「次は、キョードー キョードー」

あ。あと、あと少し、の辛抱だ。

プシュー。

ついた!

同僚にろくに挨拶もせず、トレインから飛び降り、

ホームを駆け抜け個室へ。

セーフ!。

本当に恐ろしい体験だった。


そしてこの夏も。

ゲーリーはいつも突然やってくる。

その猛威はさけることができないのだ。


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