星に願いを。 [哲学するパラロス]

星に願いを。
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七夕の星霜の夜に、人は願う。

願い事は、未来への希望がよい。

まだ、見ぬ明日への祈り。

私は、祈りこそが、人間の本質だと考えている。

そして、宗教の本質も祈りだと思う。

見返りを期待する祈り。

これは、本当の祈りではない。

お金が欲しい。

大学合格。

これは、こういったものは、願いである。

私的な願望。

刹那な救い。

これらは、違う。

願いは、不満を生む。

祈りとは、ただ心静かに、生きていることを、生きてきたことを、「感謝すること」だとおもう。

人は、感謝することだ、救われる。

本質敵には、感謝することでしか、救われないのだ。

死に直面した人間の最後の拠り所は祈り。

終焉の救いは、感謝の心を持てるかどうかだ。




星に、祈りを。

かくありたい。
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平塚七夕祭りでは、様々な残念な私的な願いを目にした。

なかでも、

「スパイダーマンになりたい」

ちびっこの願い。

子供より、それをスルーした親が心配だ。

祈り、願い、七夕の持つ意味。

しっかりと、考えてみたい。
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