ブチョリーナとポケモン [ブチョリーナ]
お昼休み
私のカスポケモンを、くまごろうくんのレベ1ポケモンと交換する。
ブチョリーナが、横目で、こちらを見ている。
ぼそっとつぶやく。
「俺のと、ちがう」
そうブチョリーナのDSと違い、ISだの3Dだの、世のDSは加速的に進化している。
ブチョリーナが、ポケモンを育てるつもりがあるのなら、ソフトの購入が必要だしね。
興味がなさそうなふりをしながらも、こちらをちらみしていた。
ブチョリーナ、ポケモン部に誘おうかなあ・・?
夕刻、終業後、疲れて応接室のソファーで休んでいたのだが、うとうととしてしまっていた。
時刻は、20時。
社内には、ポツリとくまごろうくんの姿。
先に帰宅すればよいのに、私に気を使ったのだろうか?
DSを開いている。
私の依頼したポケモンの「遺伝子組み換え作業」を行ってくれている。
その姿は、研究者のそれだ。
彼の自宅は、会社から2時間のかなたにある。
イスカンダル並みに遠い。
私の依頼したリザードン・・・・。
かっちょいいので、猛烈に依頼した。
ありがとう、くまごろうくん。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
ざんねん。げきよわ。
ごめん、このポケモン。カスだわ。つかえねえ。
私のカスポケモンを、くまごろうくんのレベ1ポケモンと交換する。
ブチョリーナが、横目で、こちらを見ている。
ぼそっとつぶやく。
「俺のと、ちがう」
そうブチョリーナのDSと違い、ISだの3Dだの、世のDSは加速的に進化している。
ブチョリーナが、ポケモンを育てるつもりがあるのなら、ソフトの購入が必要だしね。
興味がなさそうなふりをしながらも、こちらをちらみしていた。
ブチョリーナ、ポケモン部に誘おうかなあ・・?
夕刻、終業後、疲れて応接室のソファーで休んでいたのだが、うとうととしてしまっていた。
時刻は、20時。
社内には、ポツリとくまごろうくんの姿。
先に帰宅すればよいのに、私に気を使ったのだろうか?
DSを開いている。
私の依頼したポケモンの「遺伝子組み換え作業」を行ってくれている。
その姿は、研究者のそれだ。
彼の自宅は、会社から2時間のかなたにある。
イスカンダル並みに遠い。
私の依頼したリザードン・・・・。
かっちょいいので、猛烈に依頼した。
ありがとう、くまごろうくん。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
ざんねん。げきよわ。
ごめん、このポケモン。カスだわ。つかえねえ。
テストに暗記パン [ブチョリーナ]
ブログなんて、やってる余裕はないのでは?
10日には、とてもとても大切な資格テストがあります。
けれど、手付かず。
私は、ぶチョリーナに替え玉受験をお願いするつもりでいた。
だが、今日断られた。
だが、断られた。
私の嘆願に、ぶチョリーナは、野武士のような形相で、
「無理だろ、いろいろと」
と、きっぱり断ってきた。
NO!と言える日本人である。
魂の拒絶である。
サムライソウルである。むりかー。こまったなあ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ブログに掲載する暇があれば勉強すればいいのにね。おれ。
やんない。
だって、暗記は、勉強じゃないもん。
思考してこその学問だもん。
だから、やんない。
なんだか、この懐かしい切迫感。受験おもいだすわー。
私は、暗記する勉強が不得手だ。
ただでさえ、ポケモンの個体別特徴を暗記しなければならないのに、
これ以上、覚えられるはずないじゃん!
でもね、大丈夫。
当日は、暗記パンを使うから。
テストに暗記パン。
未来の国のデパートに売ってるアレ。
10万3000冊の約款だって丸暗記可能。
前の日の御飯を抜いて、朝トイレに行ったあと、
暗記パンを薄く切り、丸暗記。
特に七面倒臭い「法令遵守」の項目は、全部丸暗記。
だからね、何の心配もいらないんだよ。
30ページくらいあるから、かなり薄く切らないといけないけどね。
10日には、とてもとても大切な資格テストがあります。
けれど、手付かず。
私は、ぶチョリーナに替え玉受験をお願いするつもりでいた。
だが、今日断られた。
だが、断られた。
私の嘆願に、ぶチョリーナは、野武士のような形相で、
「無理だろ、いろいろと」
と、きっぱり断ってきた。
NO!と言える日本人である。
魂の拒絶である。
サムライソウルである。むりかー。こまったなあ。
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ブログに掲載する暇があれば勉強すればいいのにね。おれ。
やんない。
だって、暗記は、勉強じゃないもん。
思考してこその学問だもん。
だから、やんない。
なんだか、この懐かしい切迫感。受験おもいだすわー。
私は、暗記する勉強が不得手だ。
ただでさえ、ポケモンの個体別特徴を暗記しなければならないのに、
これ以上、覚えられるはずないじゃん!
でもね、大丈夫。
当日は、暗記パンを使うから。
テストに暗記パン。
未来の国のデパートに売ってるアレ。
10万3000冊の約款だって丸暗記可能。
前の日の御飯を抜いて、朝トイレに行ったあと、
暗記パンを薄く切り、丸暗記。
特に七面倒臭い「法令遵守」の項目は、全部丸暗記。
だからね、何の心配もいらないんだよ。
30ページくらいあるから、かなり薄く切らないといけないけどね。
ごめんなさい、ぶチョリーナ [ブチョリーナ]
今朝の、朝礼も、営業会議も。ぶチョリーナのダジャレは、轟かなかった。
ごめんなさい。ぶチョリーナ。昨日は言いすぎました。
ダジャレ批判サーセンでした。
回転寿司について、語る。
「寿司だけ食って、皿をベルトコンベアーに戻せば、ノーカウントですよね?」
「もしくは、2つ乗ってる寿司を1つだけ食べて皿を返す、とか?」
ドヤ顔で意気揚々と語るおいらツカ40。
「永久機関だよ?お腹いっぱいだよ!やほほほーい」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
しばしの沈黙のあと、ぶチョリーナが口を開く。
「俺は、哀しいよ。おまえは、いつもそんなことばかり考えているのか・・・・」
え?そのリアクション、マジですか?マジレスですか?
のってくると思ったのに?ノリノリで返してくるとおもったのに、あれ?あれ?
「サイフ置いて、寿司行くぞ!」
くらいの返事が返ってくると信じていたのに・・・。
多分、昨日の私のダジャレ批判が、結果、最悪なことに
ぶチョリーナの「ダジャレの言論の自由」を奪ってしまったのだろう。
テンションのギアがひとつ低い。
けれど、3時には、「買いすぎた」と、仏頂面でこぼしながら、おやつを買ってきてくれた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
帰社時に、社員全員の翌週のスケジュールを確認。
ぶチョリーナの来週のスケジュールに「葬儀」の文字。
あ!ダジャレ批判が理由ではなかったのか・・・・。
なんだか、もう、本当ごめんなさい。
人間は、深い。
ごめんなさい。ぶチョリーナ。昨日は言いすぎました。
ダジャレ批判サーセンでした。
回転寿司について、語る。
「寿司だけ食って、皿をベルトコンベアーに戻せば、ノーカウントですよね?」
「もしくは、2つ乗ってる寿司を1つだけ食べて皿を返す、とか?」
ドヤ顔で意気揚々と語るおいらツカ40。
「永久機関だよ?お腹いっぱいだよ!やほほほーい」
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しばしの沈黙のあと、ぶチョリーナが口を開く。
「俺は、哀しいよ。おまえは、いつもそんなことばかり考えているのか・・・・」
え?そのリアクション、マジですか?マジレスですか?
のってくると思ったのに?ノリノリで返してくるとおもったのに、あれ?あれ?
「サイフ置いて、寿司行くぞ!」
くらいの返事が返ってくると信じていたのに・・・。
多分、昨日の私のダジャレ批判が、結果、最悪なことに
ぶチョリーナの「ダジャレの言論の自由」を奪ってしまったのだろう。
テンションのギアがひとつ低い。
けれど、3時には、「買いすぎた」と、仏頂面でこぼしながら、おやつを買ってきてくれた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
帰社時に、社員全員の翌週のスケジュールを確認。
ぶチョリーナの来週のスケジュールに「葬儀」の文字。
あ!ダジャレ批判が理由ではなかったのか・・・・。
なんだか、もう、本当ごめんなさい。
人間は、深い。
ファンタの力 [ブチョリーナ]
ふと、気がつくと、またいつもの日常に戻されていた。
帰省中のことは、もはや夢のよう。
いやあ、一瞬だったなああ。
いつもと変わらない「味気ない日常」を懸命に楽しむ為の努力が必要な日々。
ぶチョリーナと、後輩のくまごろうくんとのお昼。
坦々麺を食べにおでかけ。
くまごろうくんの運転するウルトラビッツ2号のエネルギーがエンプティ。
エネルギー補給のため、GSへ。
くまごろうくんは、基本ノーキャラ。
わたしのポケモンを育ててくれることが、主たるお仕事だ。
たまごをたくさんくれるので、重宝している。
クルマはGSへ向かう。
「試しに、ガソリンの代わりに水入れてみようぜ?
案外問題なく走るんじゃなイカ?」
くまごろうくんに、高圧的に話す私。
「そもそも水で、クルマが走らないなんていうのは、単なる思い込みかもしれない。
水では、こころもとないというのなら、ファンタグレープでも入れるか?
炭酸で、ずいぶんな勢いで走るかも知れない。
喉が乾けば、飲むこともできるし!なあ、そこのコンビニでファンタ買おうぜ!」
まくし立てる私。
「ええ?クルマ壊れちゃいますよ」
困惑して答えるノーキャラくまごろうくんの返事に、ぶチョリーナの声が重なる。
あ、あまりにも無口なので、その存在を忘れていまひた・・・。
イケボが響く。
「だめだ。」
ガソリンは、1リットル145円。だが、ファンタは1リットル200円はかかるだろう?」
確かに!
会社の経費としては、かなりの負担増になるし、20リットルのファンタを給油する労力も大きい。
鶴の一声ならぬ、ぶチョリーナの一声で、普通のレギュラーガソリンを給油して帰社した。
帰省中のことは、もはや夢のよう。
いやあ、一瞬だったなああ。
いつもと変わらない「味気ない日常」を懸命に楽しむ為の努力が必要な日々。
ぶチョリーナと、後輩のくまごろうくんとのお昼。
坦々麺を食べにおでかけ。
くまごろうくんの運転するウルトラビッツ2号のエネルギーがエンプティ。
エネルギー補給のため、GSへ。
くまごろうくんは、基本ノーキャラ。
わたしのポケモンを育ててくれることが、主たるお仕事だ。
たまごをたくさんくれるので、重宝している。
クルマはGSへ向かう。
「試しに、ガソリンの代わりに水入れてみようぜ?
案外問題なく走るんじゃなイカ?」
くまごろうくんに、高圧的に話す私。
「そもそも水で、クルマが走らないなんていうのは、単なる思い込みかもしれない。
水では、こころもとないというのなら、ファンタグレープでも入れるか?
炭酸で、ずいぶんな勢いで走るかも知れない。
喉が乾けば、飲むこともできるし!なあ、そこのコンビニでファンタ買おうぜ!」
まくし立てる私。
「ええ?クルマ壊れちゃいますよ」
困惑して答えるノーキャラくまごろうくんの返事に、ぶチョリーナの声が重なる。
あ、あまりにも無口なので、その存在を忘れていまひた・・・。
イケボが響く。
「だめだ。」
ガソリンは、1リットル145円。だが、ファンタは1リットル200円はかかるだろう?」
確かに!
会社の経費としては、かなりの負担増になるし、20リットルのファンタを給油する労力も大きい。
鶴の一声ならぬ、ぶチョリーナの一声で、普通のレギュラーガソリンを給油して帰社した。
読めなイカ? [ブチョリーナ]
一眠りしたなら、元気になっちゃった。
ブログ、お休みするつもりだったけれど、アップします。
ウッス。
「これは、何ですか?何かな?文字かな?」
私のFAX済みの書類の送り状に、インネンをつけられた。
「え?どれですか?」
・・・・・・・・・・・・・・・
「え?読めないんですか?」
驚いた私は、その送り状をぶチョリーナのところへ。
「これが、読めないなんてゆうんですよ?ぶチョリーナ?ひどいとおもいませんか?」
わたしの手渡した送り状を見つめて、ぶチョリーナはフリーズした。
え。
なんとか、解読しようと試みてくれている様子。
だが。
なぜ?こんなにきれいな楷書なのに。
社員全員に訊ねるも、だれも解読できない。
失礼にもほどがある。
文字だと思わなかった。との感想もあり。ネタか?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
読めないか?
そうですか?
読めないですか?
速記ですよ。時間がなかったんですよ。
「3泊4日だろ?どうみても?」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
結構、本気で凹んだ。
オワコン。
静止した闇の中で。 [ブチョリーナ]
17時05分
帰社すると、社内のあかりが消えていた。
営業時間は、17時までだ。
こんなに早く、しかもたった3分でみんな帰宅したのだろうか?
ふと、見やると、暗闇の中でぶチョリーナがPCを眺めていた。
他の社員は、すでに帰宅。
真夏のバカンスモードである。
「停電ですか?」
訊ねる私。
「いや」
怪訝な返事。
「何故、電気消しているのですか?」
返す私。
「いや、驚かそうとおもって」
にこりともぜず、答えるぶチョリーナ。
「驚きませんよ」
「え?そうなの?」
会話が終わり、なんだかそのまま、電気をつけるにも癪なので
そのまま暗闇の中で営業日報など作成する。
PCのキーボードを何度もミスタッチするわたし。
そのまま、30分ほどが過ぎた。
もう、ムリポ。イライラする。
「あー、もう、僕の負けです。電気つけますよ?」
ぶチョリーナは、勝利を確信した満面の笑みで、
「おう」
と答えると、PCを閉じ、帰宅された。
あのまま、私が我慢していたならば、長期戦にもつれ込んでいたはずである。
ぶチョリーナ、いたずらにも、気骨を感じさせるクールガイである。
帰社すると、社内のあかりが消えていた。
営業時間は、17時までだ。
こんなに早く、しかもたった3分でみんな帰宅したのだろうか?
ふと、見やると、暗闇の中でぶチョリーナがPCを眺めていた。
他の社員は、すでに帰宅。
真夏のバカンスモードである。
「停電ですか?」
訊ねる私。
「いや」
怪訝な返事。
「何故、電気消しているのですか?」
返す私。
「いや、驚かそうとおもって」
にこりともぜず、答えるぶチョリーナ。
「驚きませんよ」
「え?そうなの?」
会話が終わり、なんだかそのまま、電気をつけるにも癪なので
そのまま暗闇の中で営業日報など作成する。
PCのキーボードを何度もミスタッチするわたし。
そのまま、30分ほどが過ぎた。
もう、ムリポ。イライラする。
「あー、もう、僕の負けです。電気つけますよ?」
ぶチョリーナは、勝利を確信した満面の笑みで、
「おう」
と答えると、PCを閉じ、帰宅された。
あのまま、私が我慢していたならば、長期戦にもつれ込んでいたはずである。
ぶチョリーナ、いたずらにも、気骨を感じさせるクールガイである。
へこまないマヨネーズ。 [ブチョリーナ]
オムレツ定食を注文。
ケチャプー とマヨネズーを、ここぞとばかりに、めちゃめちゃかける。
眼前には、へこんで「くたあっ」となったケチャプーとマヨネズーの容器が横たわる。
立ってられないくらいのダメージを受けている。
まあ、それくらいたくさんつかったからな。
なんておもっていたら、ブチョリーナが容器のキャップを開け、
ケチャプーとマヨネズーに空気を入れ容器を膨らませていた。
前回も、そうだった。わたしは
「マヨネーズへこんでいるの、気になりますか?」
と、訊ねる。
「ああ、へこんでいるのは、よくない。」
と、重みのある言葉が返ってくる。
要するに、なんでもへこんでいるのは、みちゃいられない、ということだろう。
そう、例え、それがマヨネズーであったとしても。
ぶチョリーナは、ケチャプーとマヨネズーを膨らませたのち、
次の人が使い易いように、逆さ向きに置いた。
シャッキっとした、容器とそのシルエットは、なんだか誇らしげにも見える。
ケチャプー とマヨネズーを、ここぞとばかりに、めちゃめちゃかける。
眼前には、へこんで「くたあっ」となったケチャプーとマヨネズーの容器が横たわる。
立ってられないくらいのダメージを受けている。
まあ、それくらいたくさんつかったからな。
なんておもっていたら、ブチョリーナが容器のキャップを開け、
ケチャプーとマヨネズーに空気を入れ容器を膨らませていた。
前回も、そうだった。わたしは
「マヨネーズへこんでいるの、気になりますか?」
と、訊ねる。
「ああ、へこんでいるのは、よくない。」
と、重みのある言葉が返ってくる。
要するに、なんでもへこんでいるのは、みちゃいられない、ということだろう。
そう、例え、それがマヨネズーであったとしても。
ぶチョリーナは、ケチャプーとマヨネズーを膨らませたのち、
次の人が使い易いように、逆さ向きに置いた。
シャッキっとした、容器とそのシルエットは、なんだか誇らしげにも見える。
食い倒せ!夏だもの。 [ブチョリーナ]
ぶチョリーナたちと、お昼。
件の回転するお寿司屋さん。
99円のお皿を中心に、メニューを組み立てる。
その横で、ぶチョリーナが、見たこともない柄の絵皿のシースーを積む。
「皿の色で、値段違うんだけど、わかってんのかな?」
私は、そう思ったけれど、人には人の都合がある。
お給料日のあとだったことでもあるし、夏だし、体力つけるべきだし。
と、いう理由で、調子に乗り、いつもは注文しない180円皿にも、手をだす。
「あぶりサーモン」まいうー。
ひとりで食べるおすしとちがって、やっぱり、おいしい。
今日は、おなかいっぱい食べよう。
ぶチョリーナはお箸を使わずに手づかみだ。
やはり、おすしを食べる作法はかくあるべきなのだろう。
おれが、一番食べたなあ。幸せ。
ぶチョリーナたちも、満足気だ。
とどめに、大好物の玉子を注文。
もたもた食べていると。
どうしたことか?みんなが、食べ終わった皿を私の前に集める。
「やー、いろいろな色の、お皿きれいだにゃー」
って、新手のいじめか?
店員さんが、ごあいそのため、お皿カウントをはじめる。
わたしは、熱いアガリをキューっと飲む。
もう、ぶチョリーナの姿は店内にない。
まあ、とりあえず、払わないと。
10%の割引き券を出し、レジへ向かうと、
「お代は、いただいております」
との店員の声。
店外に出ると、ぶチョリーナが、何くわぬ顔で、タバコをふかしていた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
いつも、ごちそうさまです。
件の回転するお寿司屋さん。
99円のお皿を中心に、メニューを組み立てる。
その横で、ぶチョリーナが、見たこともない柄の絵皿のシースーを積む。
「皿の色で、値段違うんだけど、わかってんのかな?」
私は、そう思ったけれど、人には人の都合がある。
お給料日のあとだったことでもあるし、夏だし、体力つけるべきだし。
と、いう理由で、調子に乗り、いつもは注文しない180円皿にも、手をだす。
「あぶりサーモン」まいうー。
ひとりで食べるおすしとちがって、やっぱり、おいしい。
今日は、おなかいっぱい食べよう。
ぶチョリーナはお箸を使わずに手づかみだ。
やはり、おすしを食べる作法はかくあるべきなのだろう。
おれが、一番食べたなあ。幸せ。
ぶチョリーナたちも、満足気だ。
とどめに、大好物の玉子を注文。
もたもた食べていると。
どうしたことか?みんなが、食べ終わった皿を私の前に集める。
「やー、いろいろな色の、お皿きれいだにゃー」
って、新手のいじめか?
店員さんが、ごあいそのため、お皿カウントをはじめる。
わたしは、熱いアガリをキューっと飲む。
もう、ぶチョリーナの姿は店内にない。
まあ、とりあえず、払わないと。
10%の割引き券を出し、レジへ向かうと、
「お代は、いただいております」
との店員の声。
店外に出ると、ぶチョリーナが、何くわぬ顔で、タバコをふかしていた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
いつも、ごちそうさまです。
もはやそれはアイスではない。 [ブチョリーナ]
暑い日が、続く。
本当に冗談ではない。
営業の帰りに、ぶチョリーナと社員のみなさんに、アイスのおみやげを購入。
100円のアイスが、89円だったので、こりゃええわい、と。
いつも、ぶチョリーナにはごちそうになっているから、これくらいは、ね。
会社に到着。
アイスを配り終わる。
その刹那、電話が鳴る。
ちょっと、対応に時間がかかり、そのまま1時間ほどが過ぎた。
何か、忘れている気がする。
んー。
ふと、となりの机を見ると、私のアイスが完全に溶け、液状になっていた。
スプーンで、ひとさじ、ひとさじ、楽しんで食べるつもりだったのに・・・
なんがか、名状しがたい液体がただそこにあるだけだ。
電話対応で、しゃべりすぎて、喉が渇いていた。
私は、溶けたカップアイスを、ごくりと一口で飲み干す。
残念極まりない思いがこみ上げる。
これは、もはやアイスではない。
ただの、宇宙食だ。(食べたことないけど)
でも、よくよく考えれば
いま、思えば、もう一度、冷凍庫で凍らせなおせばよかった。
暑さで、頭が回らねえ。
DSの3DLLの様子を見にゆく。18000.000000000000000円
たけえよ!
ざまあみろ!の品切れである。
リア充のみんなは、夏なんだから、海とかプールとか、行けばいいじゃんか。
まあ、もっとも、3DSLLを購入するために必要な潤沢な資金もないから、別にいいけどね。
本当に冗談ではない。
営業の帰りに、ぶチョリーナと社員のみなさんに、アイスのおみやげを購入。
100円のアイスが、89円だったので、こりゃええわい、と。
いつも、ぶチョリーナにはごちそうになっているから、これくらいは、ね。
会社に到着。
アイスを配り終わる。
その刹那、電話が鳴る。
ちょっと、対応に時間がかかり、そのまま1時間ほどが過ぎた。
何か、忘れている気がする。
んー。
ふと、となりの机を見ると、私のアイスが完全に溶け、液状になっていた。
スプーンで、ひとさじ、ひとさじ、楽しんで食べるつもりだったのに・・・
なんがか、名状しがたい液体がただそこにあるだけだ。
電話対応で、しゃべりすぎて、喉が渇いていた。
私は、溶けたカップアイスを、ごくりと一口で飲み干す。
残念極まりない思いがこみ上げる。
これは、もはやアイスではない。
ただの、宇宙食だ。(食べたことないけど)
でも、よくよく考えれば
いま、思えば、もう一度、冷凍庫で凍らせなおせばよかった。
暑さで、頭が回らねえ。
DSの3DLLの様子を見にゆく。18000.000000000000000円
たけえよ!
ざまあみろ!の品切れである。
リア充のみんなは、夏なんだから、海とかプールとか、行けばいいじゃんか。
まあ、もっとも、3DSLLを購入するために必要な潤沢な資金もないから、別にいいけどね。
自殺について [ブチョリーナ]
ぶチョリーナとのお昼ご飯。
私が、注文したメニューは、エビフライ定食。
マヨネーズをブニューとかける。
ぶチョリーナは、変な形にゆがんだマヨネーズをきれいに直しながら
「けれど、おかいしいよな」
と口を開く。
いじめによる自殺、この報道、対応がおかしい、とのこと。
「みんな、大切なことを忘れているよな」
?
「何をでしょう?」
私は、咄嗟に、それが何なのかわからなかった。
「死んではいけない、ってことさ。」
確かに。
一番大切なことは、学校の責任の所在云々ではなく
いじめられていたほうは
「死んではいけない。」
いじめていたほうは、
「殺してはいけない。」
この当たり前のことを、しっかりと生徒、父兄、教師の胸に刻み付けることだ。
とりかえしのつかないことが、この世には3つある。
時の流れ、そして、生命が誕生するということ。
そして、死ぬことである。
死ぬほど辛い社会ならば、その社会を捨て去っても、かまわないと私は思う。
生きてさえいれば、しあわせになるチャンスはいくらだってある。
私が、注文したメニューは、エビフライ定食。
マヨネーズをブニューとかける。
ぶチョリーナは、変な形にゆがんだマヨネーズをきれいに直しながら
「けれど、おかいしいよな」
と口を開く。
いじめによる自殺、この報道、対応がおかしい、とのこと。
「みんな、大切なことを忘れているよな」
?
「何をでしょう?」
私は、咄嗟に、それが何なのかわからなかった。
「死んではいけない、ってことさ。」
確かに。
一番大切なことは、学校の責任の所在云々ではなく
いじめられていたほうは
「死んではいけない。」
いじめていたほうは、
「殺してはいけない。」
この当たり前のことを、しっかりと生徒、父兄、教師の胸に刻み付けることだ。
とりかえしのつかないことが、この世には3つある。
時の流れ、そして、生命が誕生するということ。
そして、死ぬことである。
死ぬほど辛い社会ならば、その社会を捨て去っても、かまわないと私は思う。
生きてさえいれば、しあわせになるチャンスはいくらだってある。