食い倒せ!夏だもの。 [ブチョリーナ]

ぶチョリーナたちと、お昼。

件の回転するお寿司屋さん。

99円のお皿を中心に、メニューを組み立てる。

その横で、ぶチョリーナが、見たこともない柄の絵皿のシースーを積む。

「皿の色で、値段違うんだけど、わかってんのかな?」

私は、そう思ったけれど、人には人の都合がある。

お給料日のあとだったことでもあるし、夏だし、体力つけるべきだし。

と、いう理由で、調子に乗り、いつもは注文しない180円皿にも、手をだす。

「あぶりサーモン」まいうー。

ひとりで食べるおすしとちがって、やっぱり、おいしい。

今日は、おなかいっぱい食べよう。

ぶチョリーナはお箸を使わずに手づかみだ。

やはり、おすしを食べる作法はかくあるべきなのだろう。



おれが、一番食べたなあ。幸せ。

ぶチョリーナたちも、満足気だ。

とどめに、大好物の玉子を注文。

もたもた食べていると。

どうしたことか?みんなが、食べ終わった皿を私の前に集める。
NEC_0254.JPG

「やー、いろいろな色の、お皿きれいだにゃー」

って、新手のいじめか?

店員さんが、ごあいそのため、お皿カウントをはじめる。

わたしは、熱いアガリをキューっと飲む。

もう、ぶチョリーナの姿は店内にない。

まあ、とりあえず、払わないと。

10%の割引き券を出し、レジへ向かうと、

「お代は、いただいております」

との店員の声。

店外に出ると、ぶチョリーナが、何くわぬ顔で、タバコをふかしていた。

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いつも、ごちそうさまです。

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