わたしのあたまのなかはけしごむ

甲府での、スペシャルミッションを完遂。

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せっかくの甲府だが、スケジュールが厳しく、甲府のモチダム氏には連絡すらできなかった。

タクシーをおり、あずにゃんだか、カイジくんだかの、特急券を購入しようと

小銭入れから端数の小銭を取り出そうとする。

あれ?

ズボンの右ポケットに、いつも入れてある小銭入れの感覚がない。

あれ?あれ?

血の気が引く。

あの、小銭入れは100円均一で購入した安物。

中には、600円位しかはいっていない。(いつ落としてもよいように、少ししか入れない習慣をつけている。)

拾っても600円の価値しかない。

つい、先日も小銭入れを落として、(中には200円くらいしかはいってなかったけれど)

猛省したのになんでやねん。

だが、あの小銭入れには、今回にかぎり、何故か、家の鍵が入っているのだよ。しゃれになんねええー。

出張ということで、鍵を、背広のポケットから、小銭入れに移したことが仇となった。

すなわち、私は、いきなり帰宅困難者になってしまったのだ。

業務上での個人情報などの扱いに気をとられ過ぎて、私物へのケアが足りなかった。

まいったなあ・・・・・・

空から、私の心象風景を表すかのように、小雨が降ってきた。

タクシーから、駅の改札までの道を何度も往復する。

交番に足を運ぶ。

やはり、届いていない。

2時間ほどが過ぎ、案の定、おなかが減ってきた。

これだけ探してないのだ。

もう、この世には存在してないのだろう。

物体が消滅するなど、ありえないのに・・・・。

大家の謝罪して、鍵を交換だなあ。痛い出費だ・・・・。

「ブチョリーナが調べてくれたお店で、何か食べて、とりあえず、帰ろう・・・」


そう考え、ブチョリーナに準備してもらったメモを背広の胸ポケットから、取り出す。

ずしゃ・・。

黒い小銭入れが、足元に落ちた。

「えーーー?うそーー?」

「え、胸ポケットに入れていたのか・・・。」

日頃絶対財布を入れる目的では、使わない小さな胸ポケット。

その発想は全くなかったし、そんなところに小銭入れを入れた記憶もない。

だが、しかし・・・。

奇しくもブチョリーナのメモに助けられる形となった。

ブチョリーナ、ありがとう。

もう、おいそれと失くさないように、小銭入れには、

ボディガードをつけることにした。

海賊王となる男である。(アップルジュースのオマケ)

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