滅亡のプログラム

人間、生まれたその瞬間から

滅びるようにできている。

遺伝子レベルで、

ちゃんと50年くらいで滅んでしまうように

プログラミングされちゃっているのだ。

これは、もう神のお仕事。

命がどこからきて、どこへゆくのか?

そのことの理由がわからないのとおんなじ。



医学は、それに抵抗している。

自然の理

生まれながらにして、滅びを

遺伝子レベルで約束されている

「いのち」が「いのち」である時間を延ばす。

だから、滅びないこと、そのことが不自然なのだ。

考え方を変えよう。

病気になったときは

病気ではなく、それが自然なのだと。

医学は、医療はすべて

極論、死に対する対処法でしかないわけだから。

大切なことは、

「いのちがいのちである間に、何をなすか?」

これだ。

いつ自分が滅んでもいいように、備える準備。


気が付くと、この世に生を受けていた。

自分で望んで生まれてきたのだろうか?

そういうこともよくはわからない。

この「いのち」が「なに」なのかは

まったくわからないのだけれど

けれど、これまで、いろんなこと重ねてきた。

たくさんの人と同じ時代を生きてきた。

その歴史には意味がある。

どこか?からきた「いのち」は

どこにゆくのか?何なのか?まったくわからないけれど

自分か生きている、生きていた、ということだけは

とてもよく実感できるから。

だから、現在「生きている」ことは

これからも大切にしたい。

その理由を諦らかにすること云々よりも

ここにある「事象そのもの」をいつくしみたい

と、そう思うのだ。
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