恋愛死生観 [哲学するパラロス]

うざいタイトルだなー。
おもわれてるだろうから、簡単におはなしするのね、
バカなの?死ぬの?
失恋と死ぬことには、似ている点が多い。
その想い人と二度とあえない、そういう点では、同義だ。
死ぬことも、失恋も、同じ心の変遷をたどる。
否認、怒り、取引、抑うつ、そして、最後には、受け入れる。
受容である。
私は、この受容がとても大切だと思う。
どうにもならないことは、どうにもならない、という
当たり前のこと。
そして、そのことを、受け入れたのならは、過去を振り切り
未来へ歩を進めなければならない。
余命いくばくの人間が、それでも、それを厭わず儚いかもしれない
未来を慈しむように。
我々は、等しく未来に向かって生きている。
過ぎ去った過去にとらわれ、未来を見失ってはいけない。
受け入れたのなら、勇気を出して、まだ見ぬ未来へ帆を上げよう。
未来を見据え、生きようと思う限り、世の中そんなに悪くない。
死ぬことにせよ、失恋にせよ、
永遠の別れは、それを受け入れてこそ報われる。
そして、我々は、とてもひ弱な存在だとおもわれがちたけれど、
そういう苦難を乗り越えるちからをも、内包しているのだ。

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