闇のゲームふたたび!序 [ブチョリーナ]

ヤツとの昔話をだらだら再生していく予定だった当ブログだが、

急遽差し替えでの記事掲載となる。

あの闇のゲーム再びまきこまれたからだ。

絶望が我が身を包む。

7月4日は、クーラーが壊れた記念日。

アメリカが独立したその日に、壊れるとはなかなかスタイリッシュなクーラーだ。

昔の人は、言いました。

夏は暑くて当たり前。

けれど、最近の暑さは、パない。

なんかもう、意識ごともっていかれるまである。

その暑さのなか、そろそろ七夕まつりの季節、だということを思い出した。

ぶチョリーナは、トリシマリヤクリーナに進化されたけれど、やはりぶチョリーナのほうがしっくりくる。

そのぶチョリーナとお客様の訪問のため、合計6名でヒラツーカの七夕まつりへ。

昨年、買い食いの闇のゲームに敗れ、苦渋をなめたあのリア充の祭典である。

夜、先約があるため、お仕事がすんだなら、おいとまの予定。

なので、お酒も飲めないことを踏まえ、ウルトラヴィッツ2号で出撃。

マーシーンを目的地より少し遠くに駐車。

一切、買い食いをせずに、目的地へ。

りんご飴とか、りんご飴とかバナナチョコとか、わたあめとかわたあめとかわたあめとか、

たいやきとかたいやきとかたいやき・・はなかったかしら。

まあ、あらゆる誘惑を振り払い仕事を終了。

七夕の飾りが「ゆうまずめの風」を孕み、美しくたなびく。

私が短冊に願いをもし、綴るのならば、

「今度は思い上がらないから、もう一度人生をやり直させて欲しい。」だ。

きちんとしたいのに、きちんとしなくて、そのツケをはらっている現在の私。

努力も勉強もなにもかも、足りないにも程がある。

気づきが足りないために、たくさんのものを失った。

母親、恋人、友人、恩師。

たのむから、もういちど。

まあ、そうおもうのなら、いまからでもせめてできることをする以外にないのだけれど。

頭の中には「りんご飴」のことしかない状態で帰路につこうとする私に、

ぶチョリーナが

「無理じゃないならメシだけでも食ってけ」

と。

「でも、さきにおいとますることは、宴を興ざめにしますから・・」

断る私に、

きにすることあるか、と返すぶチョリーナ。

店に入るやいなや、ぶちょリーナーがモーレツに注文てくれている。

コロッケやら、刺身やら、肉やら、枝豆やら、サラダやら、とにかく

まるで、何かの記念日のようにたくさんの食材が素早くテーブルに並ぶ。

たいやきはなかったけど。

「クーラー壊れた記念日」?

いやいやそんなものまでに祝福をいただいてかたじけのうござる。

まあ、時間もあまりないので、例によって全く遠慮をせずに体内に吸収した。

りんご飴の大きいやつが、何度も何度も脳裏をよぎる。

あの赤くてテカテカした例のヤツ。

いずれにしても、時間がおしている。

私はぶちょリーナにお礼を伝え、駐車場を目指す。

ヒラツーカシティには魔物が住んでいる。

その恐ろしさを私は思い知るのだ。*

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