緊急クエスト!ブチョリーナ [ブチョリーナ]

初音ミクの誕生日は8月31日。

でもね、生誕して最初の3月9日を「ミクの日」とした。

どちらかというと、こちらのほうが大切な日となっている。

なんとなく語呂もよくて、楽しい気持ちになるそんな日。

国民の休日として祭日になってもよいくらい。

ちなみに、2039年の3月9日は、ミクミクの日。

きっと、とんでもないイベントが企画されるはず!

そんな、楽しいミクの日ではあるのだけれど、お仕事。

場所は、ネズミーランドのそばにある学校施設。

その説明会にお邪魔するのだ。

首都高速を使えば、1時間くらいで到着可能な距離。

けれど、念のため2時間余裕をみて、午前5時半くらいにおうちを出る。

土曜日なので、空いている。

今回のクエストの目的は

「ブチョリーナより早く目的地に到着する」

これだ。

いつも、いかなるときでも、ブチョリーナは待ち合わせ場所に1時間前に到着している。

そうして、我々に「おにぎり」や「御茶」を買っていてくれたりする。

今日は、ミクの日の今日くらいは、絶対にブチョリーナよりはやく待ち合わせ場所に到着する。

そうして、ブチョリーナにコーヒーを振舞うんだ。200円のおいしいヤツ。

「おはようございます。」

とええ声で。

そう頭に思い描くとノリノリになる。楽しいな。ミクの日。

2時間も時間に余裕を持てば、ブチョリーナよりも1時間早く待ち合わせ場所に到着できる。

すいすいと、ネズミーランドへアクセルを踏む。

快調だった。

順調だった。

だが、都心に近づくにつれ様子がおかしい。

だんだん車の数が増えてくる。

嫌だ、嫌だ、やめてくれええ。

だが、とうとう完全に渋滞してしまった。

きっかり1時間半。

まったく車は動けない。

東京タワーを眺めながら、絶望に包まれる。

首都高速。

何が、どう高速なのか?

「料金は700円です。」

ナビが乾いた声でほざく。

こんな目にあって、700円もとられるなんて理不尽すぎる。

結局、ブチョリーナよりはやく到着できなかった。

私は、ブチョリーナに渡す予定だったコーヒーを忸怩たる思いで、一気に飲み干す。

200円とは思えなくらい苦い。

やはり、何事も準備が大切だ。

ちなみにブチョリーナは午前4時半には自宅を出発していた、とのこと。

残念な「ミクの日」となった。


ちなみに、学校説明会では、「ミクの日」についての口上は割愛されていた様子。

校長先生あたりが、

「今日のよきミクの日に・・・」

とかましてくれると信じていたのだが・・

imagesCAF2PAKB.jpg
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。