いそがしいのはかっこわるい [日常]

「はい、これがあなたの分ね。」

そう言って神様は、生まれたての私に時間をくれた。

私が生まれてから、死ぬまでの時間。

80年分くらい貰ったのかしら。

でももう半分も、使ってしまった。

振り返ると無味蒙昧な感じ。

忙しくしているのだけれど、気の抜けたコーラみたいな人生。

忙しくて忙しくて、どんどん狭量になる意識。

月曜日かと思えば、もう土曜日。

やりたいことは、情けない話だけれど、ほとんど忙殺されて何もできず。

仕事の忙しさは、準備と工夫で、最適化できる。

入社時にくらべれば、それはもちろんスペックは5倍くらいになっている。

けれど、スペックに合わせて仕事の総量も多くなる為、作業そのものに時間を奪われる。

作業の仕事に為に使う時間。これが辛い。

もったいない。

なんとかもっと工夫できないだろうか?と、そればかり。

もっと、なんとかできないだろうか?と、そればかり。

結局、総じて能力が低い、ということだ。

知恵が沸かない無力さ。

人間の魂スペックは、常日頃の勉強の積み重ねにある。

私は、はっきりいって、勉強をしてなさ過ぎる。

勉強は、人生の有事に対しての、一番大切な準備。

私はその準備が足りていない。

だから、今現在、冴えない忙殺される人生を送っているのだ。

学生時代からもっともっと勉強しておけばよかった。

ぼんやり過ごした時間が悔やまれてならない。

なんだか、スペックの低さが情けない。

なにもかも、中途半端。

恩師の魂の新刊。

このレビューすら、さっくり書き上げることができない。

社会学、政治学、地政学。

そして哲学。

自分では、それなりに、理解できているつもりでいたのに。

猛省。

でも今からでもがんばれるところまで、がんばろうと、思う。

↓こんな感じに、身動きとれません。

でこ.jpg
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