雪の日。 [日常]

今日は夜遅くから、雪が降るとの予報。

社員のみなさんは、予想以上に警戒している。

外回りから、営業所に戻った午後4時。

私は、意地悪を思いついた。

「たいへんですよ!もう雪降ってますよ!」

すこうし困らせてやろう、へへへ、という軽い気持ち。

だが、

予想以上に強烈な反応が大きな声で返ってきた。

「本当ですか?」

「たいへん、早く帰らなきゃ!」

え?

どれだけ、雪を恐れているんだ?

と思いつつも、

「なーんちゃって」

テヘペロするわけにもいかない空気。

正直に謝る。

「申し訳ありませんでした。ほんのジョークでございます。」

「あーびっくりしましたよ。」

事務所は平和を取り戻す。

けれど、たかが雪だよ?

そんな大変なことかなあ??

その理由は、簡単なことだった。

電車通勤2時間の人ばかり。雪が降ると帰れなくなるのだ。

私は、3・11の地震を思い出した。

あの、帰宅困難っぷりはノーサンキューだ。

「通勤時間、徒歩10分」の私とは背負っているモノが違う。

退社時、ぶチョリーナが私に言う。

「明日、君一人かも知れないから、よろしく頼むぞ。」

え?

そうか、今夜、雪が積もれば、明日電車は動かない。

すなわち明日は、みなさん出社できない、ということだ。

やべー。

とんでもないことになる。

お願い、雪よ積もらないで。

ひとりで、お留守番はムリポ。

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