大人の流儀 [哲学するパラロス]

大人っていうのは、どういうことを指すの?

大人の癖に子供みたいな人、たくさんいるよね。

かくゆう、私も大人の自覚などは、ない。

変わらない自分のそばを、時間だけが、ただ通りすぎていっただけだ。

大人になりたいとは思わない。

けれど、あたたかい人間にはなりたいと願う。

本当の意味での優しさをもった人間。

けれど、それは、おそらく自然に身につくものだろう。

日々の振る舞いに品位が必要だ。

そんな折、一冊の本を見つける。

「大人の流儀3、別れる力」だ。
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伊集院 静。

流行りものは好きではないけれど、伊集院氏の小説は好きだ。

哀愁がある。悲哀がある。飾らない言葉がある。

もったいなくて、毎日、エッセイをひとつ反芻しながら、読む。

なるほど、大人っていうのも「本物」ならば悪くないな、そう感じる。
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