サンドイッチはノーサンキュー [日常]

自由席は、もういっぱいいっぱい。

どこにも、席なぞありはしない。

さすがに、4時間半も、立ったまま揺られることは無理だ。

指定席を取ろう。

もったいないけれど、やむを得ない。

混雑した車両を駆け抜け、指定席へ。

乗務員を見つけ、指定券を発券してもらい、その車両へ。

B席。

すなわち、3人掛けの真ん中の席だ。

まんなかかあ・・・。

となりのひとに迷惑かけないように、注意しないと。

そう思い、席にたどり着き泣きそうになった。

A席には、でぶ。ブッチャークラス。

そして、

C席にも、デブ。いや、超デブ。ハート様クラス。

(ミキサー大帝と、タイルマンでも可)

双方、お肉が、私のB席まではみ出ている。

おい、わざとだろ?

神の悪戯だろうか?

どう考えても無理じゃん。

オレ、座れないじゃん。

しかも、どちらのDB(デーブー)も、完全に爆睡。

寝る子は育つとはよく言ったもんだ。

私はとりあえず、次の駅まで、立つことを決意した。

あんなデブの間に、私が挟まって、それにどう言う意味があるのか?

車両連結部の振動に召されそうになりながらも、

「ああ、デブはいかん。でぶは、いかんなあ・・・。

しかし、まあ、これは、ひどい。。」

そう心から思い、食べかけのポテロングをカバンにしまった。

吹き荒れる暴風雨が、夏の終わりを告げる。

でこ.jpg
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