アスベルガー症候群と綾波レイ [哲学するパラロス]

「あら、この子少しおかしいわね?」

そんなちょっとした違和感から、神経症の診断がつく。

他人との関係がうまく測れない。→自閉症

環境に適応できない。→適応障害

パチンコ大好き。→依存症

お酒大好き。→アル中

元気ない。→うつ病

急に元気。→双極性障害

ようするに、何かおかしければ、何かしらの診断がつく。

心は不確かだから、いつも、病気だとも病気jyないとも、言える。

私見だけれど、心理学も精神医学も、社会学の枝葉だと思う。

なので神経症の原因は社会。

病んでいるのは、個々人ではなく社会だ。

治療が必要なものは、このうそ800の社会である。

誰もが、「本心を口にせず当たり障り無い生き方をすれば、楽に生きることができる」ということを知り、

他人への必要以上な干渉をタブーとする。

そんな薄っぺらい大人たちを親に持つ子供の、コミュニケーション能力が高いハズがない。

親と社会が、正しく人間としての生き方を教育するべきだ。

正しい人間とは、相手のことを思いやることのできる人間のことだ。

だから「自分ちゃん」なプラグマティズムな大人は、正しくない人間だということになる。

だから、正しくない、おかしな親もついでに教育を受けなおすべきた。

あなたが、自閉症だと診断をつけさせた子供は、ただ感受性が強いだけかも知れない。

他人とうわべの付き合いができないから、KYなんて呼ばれているだけかも知れない。

人の心の有り様などわかる由もないのに、診断して値札をつけるな。

少なくとも親は、大人は、もっともっと意識するべきだ。

手本となるべく。

子供の前で、2面性を見せないで欲しい。

他人の悪口をこぼさないで欲しい。

大人が、まず、だらしないんだよ。

挨拶しないクソガキには、挨拶させろ。

部屋では帽子も摂らないバカには「部屋では帽子をとれ」と教えてあげよう。

それが、大人のしごとでしょう?

そのバカの親がバカでどうしょうもないなら、代わりに他の大人が教えてあげればよい。

シランプリするにも程がある。

かわいい、かわいい、と欲しいモノを与えて、他人の子供と比較するより、

自分が手本となり子供に背中を見せなさい。

そういった大人としての責任を果たすことのできる、そんな大人たちの作る社会ならば、

こんなに子供たちも精神的に病んでいない。

ちょっと、自閉症気味だった碇シンジくんは、本当に大切なものを見つける。

そして「他人との関わりを持たない生き方」を捨てる。

自分で考え、他人と積極的に関わる術を学習してゆく。

痛み、苦しみ、悩み。それらの全てがリアルに生きているということの証拠であり、

それらを乗り越えてでも誰かとつながりたいとおもうから人間なのだ。

アスペルガー症候群と診断のついた若者。

双極性障害とか、うつとかそれらしい確定診断をつけられた人たち。

本当に病気ですか?あなたの他人と違うは、個性ではないですか?

あなたの心の痛みは、あなたが人間である証拠かも知れない。

自分を信じて、勇気をだして踏み出そう。

せっかくの人生、「あなたが他人と少し違う」くらいで嘆き苦しむんで過ごすのは、あまりにももったいない。

人間は成長するのだ。

あなたを救うのは、精神安定剤なんかじゃない。

あなたが大切にしたい何かを見つけることだと思う。

人生は、病んで過ごすにはあまりのも短い。

綾波レイ浴衣.jpg
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