佐倉杏子不憫な子。 [残念部]

お昼休み会社で、ウィキペディアを眺めていると、

女性社員からいきなり

「佐倉杏子が好きなんですか?」

と訊ねられ、飲みかけのカフィーを鼻からこぼした。

後ろの席で、女性社員たちが数名パソコンの画面を眺めて、すき放題口を開く。

「あら?この黒い髪の娘は委員長かしら?」

「でも、白い猫ちゃんに、ひどいことをしているわ?」

「この赤い佐倉杏子ちゃんは、ポッキーとたいやきが好きなのね?」

めっさ、盛り上がっている。

そして、極めつけの質問を食らう。

「魔法少女が好きなんですか?」

困窮する。

ここで「はい」と答えたなら、何か事件が起きれば即逮捕だ。

容疑者として、送検されてしまう。

だが、「いいえ」と答えるとそれも違う。

「魔法少女は、魔女になるんだよー」

「その白いのは悪いやつさ」

「主題歌は、中学生が・・・」

「12月30日にアルティメットまぎかが・・・」

なんていったところで、意味はなさないだろう。

正確には、私は魔法少女は好きでも嫌いでもない。

ただ、この作品は面白かったです。というのが正直ベースな感想。

そもそも、何故こんなことになっているのか?

彼女たちが、何をキーワードにして佐倉杏子にたどり着いたか、が問題。

私のケータイストラップのソウルジェムは「杏子のソウルジェム」

だが、そこから探索することは、それがソウルジェムであることを知らなければ不可能。

返せば、それが分かれば同類である。

女性社員の中に、まどマギに精通している人間がいる可能性も皆無ではない。

私は、

「なんのことですか?」

で押し通すことにした。

おそらく、「まどマギは別格」などと熱弁を奮ったところで、通じはしない。

それにしても、痺れたお昼休みだった。

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