ほうろうのサマーナイト

くたびれ果てて、帰路につく。

おなかの調子も悪いし、暑いし、

はやく帰宅して、シャワーを浴びたい。

終電で、駅に着き、コンビニでおやつを買う。

両手いっぱいになったビニール袋をかかえ、

それでもスイカバーを口に咥えて、よたよたと歩く。

時間は、0時30分。

家の前について、中に入るために鍵を探す。

いつものぽっけにもありはしない。

え?ウソ?

どんなに探しても、あの金属の感覚は

ズボンのポケットには見当たらない。

まじで?

部屋に入れないの?

時間もあまりにも遅いので、大家さんを起こすわけにはいかない。

しかも、おなかが痛くなってきた。

まさか、まさか、の大ピンチ。

夏の終わりにとんでもないことが起きてしまった。




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