引きこもって3日目

30日に、ハナミーズが止まらなくなり３１日にモウレツな寒気発熱。
ひどくなる前になんとかしようと、うーんひたすら眠り続ける。風邪に罹患すると家族のありがたみがわかる。
食べ物も何でも出てくる。もっとも食欲はないけれど。
昔、私が風邪を引くと、母親が少し離れた自動販売機までリンゴのジュースを買いに行ってくれた。いつも優しいのだが風邪を引くと格別に優しい。過保護だ。けれど、私がしっかり自立すれば過保護は大切な礎にもなりうる。
もう3日寝ている。30日に借りたマンガは、すでに読んだ物が2冊交じっていた。洗濯をすれば、洗濯機からボロボロの帰りの切符がでてきた。引きこもっていても、事件は起こる。
そう、そしてこのわずか3日で、アトピーがほぼ完治した。やはり関東での暮らしは、自分には合っていないのだろう。
関東での暮らしに知らず知らずのうちに、ストレスを感じているのだろう。
いつか、この町に帰ってきたいとおもう。小さなお店を出す。
ビリヤードの台と、麻雀卓を置く。ビリヤードは、一時間10円。
麻雀も一時間10円。そのかわり、お客様は必ず「食べ物」を何か持す参すること。このシステムならば、食いっぱぐれることはない。
そんなことを、考えていたら、またハナミーズがでてきた。