恐怖の代走⑤ (麻雀) [麻雀]

私の手牌は 東東東ポンの ①③③③234七七 。
マンズの七七の部分を右手で力強く隠していたので
、後ろから観ている無法者は、①③③③234七八九の聴牌と思っているはずだ。
だから、②や①が出たり、②や①をツモッたりすることが一番困る。
「何であがらないんだ!殺すぞ」となるに決まっている。
まあ、あがらない、じゃなくて、あがれない、なんですけどね、小牌だから。
ここで持ってきて欲しいのはダークドラゴンクラスの危険牌だ。
「あ、これはもう、代走なら切るわけないよね、みたいな牌。
祈るようにツモ山へ手をのばす。
ツモ牌が、後ろから見えぬよう、ぐりぐり盲牌する。
もし、その牌が①や②だったら、ふせたまま、上家のリーチの現物である4ソウを抜き打つつもりだった。
盲牌した感じでは、縦に線がいっぱい入ってる。なんだっけ?これ?。六ソウかな?と思って開くと、9ソウだった。

ちなみに私は、盲牌もへたくそである。リーチ者の河には、4.5巡目に8ソウ7ソウが逆切りしてある。
手出しとか、ツモ切りとか全然見ていないので、捨て牌読みの根拠にはならないけれど、4ソウも切れているし、9ソウはいかにも安牌チック、とおりそうだ。
だがしかし、聴牌を壊すチャンスは今しかない。千載一遇のチャンス。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。