マジンガーZは、永井豪の代表作だ。

バイオレンス・ジャックや、デビルマンも捨てがたいが、

私はやはりマジンガー推しだ。

ロボット物を確立させたその功績は本当に素晴らしい。

神にも悪魔にもなれるそのマジンガーZの力を、

みんなの為につかうことを決める主人公、兜甲児(江戸ッ子)。

神になりたいのではない、人間として、人間の力になることを選択する主人公。

そう、「無敵の力は僕らの為に」という奴だ。

その信念が、マジンガーを、いや兜甲児(江戸ッ子)をヒーローに足る存在とした。

2014年新年から、新番組が始まる。

往年のロボット作品のオマージュ。

その煽りのコピーに時代の流れを感じた。