さきほど、電話で友人と話していて、

「もう、カツカレーばっか食べている、そういう年頃ではないな、」

と思った。

そうすると、これから、カツカレーを控えるとするのならば、

先昨日食べた、あのカツカレーが、私にとって最後のかつカレー。

ファイナルカツカレー、となるわけだ。

小田原食べたゴーゴーカレーがファイナルだ。

年齢相応の食生活というものがある。

カツががっつり乗っている喧嘩の強そうなカレーなど、

ヤングの食べ物だ。

大人は、もっと、シンプルで、洗練されているメニューを好むべきだ。

そういう風に、スリムに変化する感覚。

もしかしたら、それがスタイリッシュというやつではないだろうか?

いずれにしても、幼児性が強いのだ。

カツカレーだ、たいやきだ、夏コミだ、艦これだ、麻雀だ、雪ノ下さんだ、

と、好きなものを、好きだ、と開き直ってしまうのはカッコ悪い。

好きなものをスタイリッシュに、上品に好きでいる。

そういう風になりたい。

もっともっとちゃんとしたいのだ。

ゴーゴーカレーであれば、一番シンプルなメニューを選択。

それを、上品に食べる感覚。

大切に生きる、ということは、もしかしたなら、そういうことなのではないだろうか?