本物のアウトロー

「すき家さん」で、メガネのお兄さんが、かったるそうに、牛どんぶりを注文する。

そう、親しみを込めて、メガネ、と呼ぼう。

迅速な提供も「すき家さん」の魅力のひとつ。

即座に配膳される牛丼。

メガネは、自分の席の斜め前にある、醤油と、コショウを取ろうと体を乗り出していた。

席を立ち、取りに行けば良いだろうに、超めんどくさがりやである。

醤油を取り、食事にぶっかけ、次がコショウ。

こいつもぶっかけ、元の場所へ戻す、その刹那。

コショウが、カウンターの中へふっとんだ。

私は、[これは、店員さんに謝るよな、]と思い様子を見守る。

ちっ

大きな舌打ちをして、メガネ野郎は知らん振りをしている。

なんて悪い奴だ。

そののち、店員が、カウンターの中のコショウを片付けているときも、

知らん顔。

ふてくされた感じの顔が、もうビッチである。

死ねばいいのに。

そう思いながらも、メガネを目で追う。

メガネは、会計もビッチ。

小銭をカウンターに投げ出し、一瞥もくれない。

ならずものである。

もしかしたら、本物のアウトローかも知れない。

そして、店の外へと、消え去るメガネ。自動ドアが開く。

そこで、メガネは、怖そうな左官屋さんみたいな人と、ぶつかる。

「すいません」

速攻で謝罪するメガネ。

本当に驚いた。

ださーーー・!!

さっきまでの、ふてぶてしさはどこへやら、である。

日頃は、偉そうなのに、強い奴にはピヨピヨ。

最低である。失望した。

私は、メガネに失望した。

同時にメガネの食べていたチーズ牛丼も嫌いになってやる。

このメガネ野郎のせいで、全国のメガネの人間偏差値が著しく下がった気がする。

メガネとは、本来、デキル奴のアイテムである。

時代が変化したのだなあ・。



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憧れのバイク [残念部]

麻雀タグカテに振り分け記事追加。下のほうにいっちゃってます。邂逅。お師匠さんとの出会い。


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生粋の残念部である私は、幼少の頃より、その活動は精力的だ。

厨二の時から、欲しくて欲しくてたまらないバイクがある。

現在まだ、市販はされていない。

大人になったら絶対に買うつもりでいる。

一度、どっきりで、雑誌に掲載された時は、本気で中免を取りに行こうかと思った。

ガーランド。軍用バイク。525馬力。

最大時速 320㌔

はんぱないから。九州まで、2時間半で帰れるから。

荷物とかあんまり積めないから、リュック買わないとね。

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メガ・ゾーン23の撮影にも起用されたバイク。

メガ・ゾーン23は、80年代、最強のOVA。マクロスのある意味オマージュ。

是非 ご覧いただきたい。
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余談ですが・・・。

私の愛車、シルバーホーク号が、突然のパンク。

修理工場へ、緊急修理を依頼したところ、タイヤが再起不能とのこと。

私の、体重によるダメージのようだ。

修理には、4000円かかる。

8000円で、購入したシルバーホーク号の修理に4000円・・・・・。

現在、シルバーホーク号は、玄関前で、オブジェと化している。

購入して、僅か9ヶ月の出来事である。

本当に、世の中はままならない。残念無双である。





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